ではこのGW明けに向けて備えておくべきことは？

新しい環境で緊張もたくさんしたと思いますし、とっても努力しようと頑張ったお子さんも非常に多いと思います。

ぜひお子さんの頑張りに目を向けて「頑張ったね」「よくやっているね」などの声かけをしてください。

学校の話をする子の中には「事実だけ」を話す子もいます。

その時どのように感じたのか、どういった気持ちを抱いたのかなどを丁寧に聞いていくことは非常に重要です。

お子さんの中には感情をうまく説明することが苦手なお子さんもいらっしゃるので、その時は深く聞かなくても大丈夫ですが、お子さんのわずかな感情の変化にも気付けるように意識しておきましょう。

頑張りがちなお子さんは何かあっても自分で解決しようと頑張りすぎてしまう傾向があります。「何かあったらいつでも話聞くからね」「いつでも味方だよ」「人を頼ることは恥ずかしいことではないんだよ」「親に話すことが嫌なら先生でもいいから話してみてね」

などこういったメッセージをお子さんに伝えることは非常に大切です。

SOSを出せるような環境を作っておきましょう。

GWは身体を休めるだけではなく、心を休めるためにも非常に大切な休みです。

家庭内で成功体験を積むことができるよう働きかけたり、不安に向けての対策を一緒に考えるなど安心して休みを過ごせるように意識してみましょう。

いかがでしたでしょうか。

GW明けにお子さんが行きしぶりを見せたり、学校への抵抗感が強い場合は一人で悩まず、専門機関に相談へ行ってくださいね＾＾

頑張り屋さん